子どもの性教育講座
家庭でも教育現場でも、タブーが多く教えられることに限りがある性のこと。子どもからの質問にどう答えていいかわからないという大人は多いことでしょう。しかし、自分の心と体を大切にし、すこやかな人間関係を築くうえで、性教育は欠かせない学びです。
子どもたちが安心して相談できる大人や場所を増やすために、保護者や教育・保育関係者を対象とした講座、親子で参加できる講座を開催します。
大人自身にとっても、子どもの時に知りたかった性の知識を学ぶことでさまざまな気づきが得られるはずです。
※講師がバリ島在住なので、基本的にオンライン講座となります。
こんな方におすすめです
個人の方
- 未就学、小学生の子どもがいる
- 性教育が必要とはわかっているけれど何からどう伝えていいかわからない
- 子どもが大きくなり(小学校高学年など)今さら性について話しにくい
- 学校では教わらない性教育について学び、カバーできる家庭でありたい
- 自分とは異性の子どものカラダの特徴についてどう伝えたらいいか悩んでいる
- 教育・保育関係者で性教育を現場に活かしたい
- 性・性教育と聞くと逃げたくなるけれど向き合いたい
- 自身が性にまつわるトラウマを抱えていて、ここぞという時に向き合えるか不安
法人の方
- 幼・保・学校現場の教員、学童・子育て支援団体等の職員、子どもや保護者にかかわる立場で性教育の必要性を実感している方
- 子どもからの性に関する質問や言動に対して向き合えず、もっと適切な対応ができるようになりたい方
- 性の正しい知識や発達段階に応じた伝え方を知り、子どもの実態に寄り添った性教育を保育や授業に活かしていきたい方
- 学校の教職員・PTA・保護者会などの研修において、授業では扱わない内容であっても、
日常のコミュニケーションの中で子どもに伝えられる実践的な性教育を学びたい方 - 保育・教育現場で子どもの性的な場面(お昼寝中に自慰行為している等)や、性のトラブルに遭遇したときの対処法を知りたい方
- 健康診断、制服やトイレといった性別違和を抱えるお子さんへの配慮など性にまつわる課題やトラブルに対して適切な対応ができるようになりたい方
性教育講座 講師紹介
望月小百合
バリ島ウブド在住。二児の母。
1979年生まれ。夜間大学卒業後、大阪・ジャカルタ・横浜で10年間、公立小学校教員を務める。2011年の第一子出産を機に、性教育の大切さを思い知り学ぶ。復職後、小学校で性の授業をおこなうも、公教育のタブーの壁(性交等の肝心なところは文科省歯止め規制があり伝えられない)にぶつかり葛藤。
2015年、育児と仕事との両立に限界を感じるようになり、第二子産休中に自身の生き方を見つめ直すことに。満たされない内面や10~20代でのうつ・依存症の経験から、その核心にふれるべく幼少期のトラウマに向き合い心のケアを実践。
自分らしく生きる道やオルタナティブな教育環境を求め、2018年に家族でバリ島へ移住。自然キャンプ、日本の遊び・文化体験等、子ども・親子向けイベント運営に携わる。
2022年にNurture Life School セラピスト養成講座を受講し、こころ・からだ・性の結びつきを改めて実感。「自分への安心感を育むこと」を大切に性教育講座や座談会、個人セッションをおこない、「子どもとフランクに性について話せた」「誰にも言えない悩みを安心して相談できた」と好評を得ている。『わたしの人生にYESを!』をモットーに活動中。